下らん勇気に興味はない。
もっとも、人として恥ずかしい事をする勇気はない。
拉致デモについては、究極の本心を言うとそのデモの趣旨、内容によって評価は違ってきます。
自分の娘が襲われている時に、犯人に「やめてくれ」と話し合いをする奴は馬鹿だし、「娘を襲わないように」と署名活動をする奴も馬鹿です。
有無を言わさず、犯人のドタマをかち割ればいいのです。
「返せ」と言って返すような国でもないし、署名なんかを何千万筆集めても返ってくるとは思いません。
署名が集まって返ってくるのなら、電話帳を買って朝から晩まで署名を書いてやるよ。
中には「拉致問題を忘れるな」と言う事だけが大事で、具体的にどうやって取り返すかとかは提示するな。
拉致事件が解決したら「拉致救出運動」も出来なくなる。拉致被害者は未来永劫に帰ってくる事無く、この「拉致救出運動」をいつまでもやりたい。
この「運動」こそが大事であり、拉致被害者の事なんかどうでも良いのだ。
と、言う人間や団体まであります。
「拉致の解決は戦争しかない」と主張する私が参加しようとすると、「そんな考え方の人間は、(当会の)拉致救出デモには相応しくない」と言うような団体です。
武士の情けで、個別具体名は書きませんが。
そのように「拉致」を、自分が善人になりたい、善人になったつもりになりたい為に利用するような団体や個人、そして、そのような偽善者のする運動は「人として恥ずかしい」と思いますよ。
又、「拉致」にすり寄り、利用し、在特会やヘイトスピーチ問題に絡める国会議員も、人として恥ずかしい限りです。
「拉致」の周りには、人として恥ずかしい奴は、実は沢山います。
ちなみに、凛風さんは「拉致の解決の為に戦争をするべきとの主張はしない」との事ですから、凛風さんの主催のデモであれば、私は賛同者とは成り得ません。
【投稿者】
川東大了