2012年12月3日(月) の予定

川東より報告

http://www.bll.gr.jp/news2012/news20121203-3.html

解放新聞「NEWS&主張」にて、私に関する記事が掲載されたようですので、改めて、私からも報告をします。
この日の経緯はミクシーにて報告はしたのですが、まずはミクシーでの日記をそのまま転載します。

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水平社博物館に行って来ました 2012年11月03日23:15

正確には、水平社博物館の前まで行って来ましたw

順を追って報告します。

かねてより、水平社博物館前で街宣をすると告知しており、本当は8月中にはやりたかったのですが、なかなか忙しく、やっと本日、決行する事にしました。
場所が場所だけに、自宅からはかなり距離があり、警察との調整の事もあり、確実に行ける日にこだわる必要がありました。
つまり、警察に「11月3日に行くかもしれない」みたいな言い方をすると、警察は来るのか来ないのか、分からない訳です。
行くなら行く、行かないなら行かない。ハッキリと言い切れる日というのがなかなか無かったのです。

で、今回は確実に仕事がないようにしましたので、28日の時点で「11月3日に大雨が降らない限り、ほぼ間違いなく行く」と伝えておりました。
30日の時点で行く事が「確定」となり、その後、所轄署には連絡を入れました。

念の為に水平社博物館にも連絡をメールで入れました。

前回の街宣の際は、街宣終了後に水平社博物館を見学しましたので、今回も見学に来るとか思うかもしれないので、「街宣のみの予定で、抗議文や質問状の用意もないし、街宣終了後に水平社博物館を見学する事もない」と伝えておきました。
こう見えて、私は水平社博物館を2回見学して、¥1000を支払っている水平社博物館のお客様でありますw

と、そんなこんなで、拡声器を積んで、9時過ぎに自宅を出て、11時40分くらいに現地に到着しました。
カーナビで行ったのですが、去年の街宣の時と何故か違う道で案内されました。
2時間半ほどかけて、60kmほどの距離を走行し、やっと現地に到着した時には結構疲れていました。

すると、奈良県警の公安が車を駐車場に案内するので、案内されるままに車を停めて、街宣の用意をしようとすると、「ここまで来たんやから、もうええやろ、ここでの街宣は止めとこう」と要望(?)されました。
「ここで街宣する事は宣言している事なので、私はやります」と言う。
「君の街宣は公序良俗に反するから、させる訳にいかない」
(なんで、お前が勝手に決めるねん!俺が何を言うか分かってるのか?)
で、俺「公序良俗に反するとか言い出したら、終戦の日の反天連の先帝陛下の骸骨人形が公序良俗に反しないとの事で東京都の公安委員会から認められてるぞ」
などなどのやり取りをしていると、「ここで話をするのもなんだし、車で少し話をしようや」と車に誘導され、「手短にしか話する時間ないぞ」と言いながら車に乗ると、そのまま、所轄署の高田署まで、私の同意もないのに護送されるし・・w

かなり無茶な行動でしたw

言論の自由は日本国憲法で保障されている権利でありますが、その権利の行使が妨害されただけに留まらず、私の同意もなしに勝手に水平社博物館前から高田署まで身柄を持っていかれるし、私の車を勝手に運転して水平社博物館前から高田署まで運転しよるし・・・
これで、俺が「車に置いていた現金150万円が無くなっている」って言い出したらどうする気だ???

と、言うか、今日は在特会の集会があり、それに参加したいのを我慢して、水平社博物館まで長時間運転して、ガソリン代も払って出かけて行ったのに、俺の貴重な時間と予定をどうしてくれるのだ???

て事で、次は誰にも言わず、気が向いた時に行く。
これまでは、確実に行けると分かっている日に限定していたけど、これからは、いつでも仕事がない日があれば、すぐ行ける。
多分、年内には行けるだろう・・・、つーか、年越しさせたくないしなw

警察曰く「ここまで来たんだから、後は警察に阻止されたと言い訳も出来るし、もう(街宣を)やらなくても良いだろう」とw
いいわけねぇだろw

勿論、俺が「必要がなくなった」と思ったら、やらないけどね。
けど、水平社博物館の歴史捏造により、誤った歴史認識が流布され、それによって、差別が惹起・助長される可能性がある限り、差別をなくす為に行動している私としては放置できない。
水平社博物館が歴史捏造、もしくは、歴史誤認を認めて、訂正等を行い、被害の回復に努めるなら俺も街宣の必要がなくなるだろうけどw
そんな事はチョンコが「竹島は日本の領土でした、すぐに出て行きます」って言うのと同じ位ないだろう・・・

以上、報告しておきます。

----------------------------ここまで-----------------------------

尚、公開するつもりはありませんでしたが、私が水平社博物館に送ったメールも公開します。

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11月3日に12:00から、以前と同様の場所にて街宣活動を予定しております。
既に警察からもその旨の連絡を受けている事とは思いますが、私からも連絡を入れさせて頂きます。

私は差別をなくす事を目的に活動しており、これまでに差別をした事はありません。
水平社博物館の見解とは相違があるとは思いますが・・・
前回の街宣活動も差別をなくす為に私なりに必要を感じて行ったものであります。

街宣活動のみの予定で、水平社博物館に対して抗議文や質問状を出すなどの予定はありません。
又、街宣終了後に水平社博物館を見学する事もしません。

個人的には、高野氏の追悼の展示を見たいのですが、無用なトラブルを招く事になると思いますので・・

--------------------ここまで------------------------

なお、「NEWS&主張」の記事にて「差別街宣をした」とされておりますが、私は「差別街宣」はしておりません。
裁判所の判決は「穢多は公知の差別用語で、これをあの場所であのような形で街宣すれば、水平社博物館の名誉を毀損したと認められる」との事です。
つまり、「穢多」が蔑まされて当然なモノとの前提に立って、「穢多」と(相手を)呼ぶ事は、相手の社会的評価を下げると言う事が認められた訳です。
つまり、「穢多」と(相手に)言う事は、名誉毀損になると言う訳です。

ですが、「穢多である事を誇っている」相手に対して「穢多」と呼んで、「名誉毀損された」と思うのであれば、それは矛盾であるし、「穢多」を汚らわしいモノと思っている証拠でもあります。
実際に水平社博物館側は「穢多は蔑称」と主張してましたので、「穢多」は「蔑まれて当然の身分」と考えているのでしょうが・・・西光万吉が泣いている姿が思い浮かびます。
私は、穢多は現在、身分制度が廃止されて存在しないと考えておりますが、百歩譲って「穢多」がいたとしても、「穢多」を尊敬する事はあっても、穢多を虐げる事も差別する気持ちもありません。
もっとも、「たら」「れば」の話はいくらしても意味がありませんが・・・
実際に「文句のあるエッタがいたら出て来い」と呼びかけましたが、現在までに只の1人も出て来ておりません。
その事から「穢多」がいない。もしくは、仮に「穢多」がいたとしても、「穢多の中には1人も私に文句がない」と判断しております。
尚、「文句があるドエッタは出て来い」と言う呼びかけは、今も有効です。
いつでも、私の前に出て来て下さって結構です。夜中の2時頃とかだと、対応出来ない場合も御座いますが、常識的な範囲での訪問なら、こちらも常識的な対応をさせて頂きます。
更に付け加えるなら、「私が差別をしていると考えるなら、いつでも糾弾集会に呼べばよい、逃げも隠れもしない」と宣言しているにも関わらず、私に対して「差別をしたか、どうか?」の糾弾会も確認会も招待がありません。
これは、私が差別をしていない事は、わざわざ私本人を呼び出して確認しなくても明らかだと判断したものだと思ってます。

私は電気工事業を生業にしておりますが、「電気屋」を蔑称などとは微塵も思っていないので、頻繁に職場で「電気屋さん」と呼ばれますが、それで「蔑称だ、名誉毀損だ」と言った事はこれまでに一度もありません。
むしろ、「電気屋」を誇りにもしております。
「穢多である事を誇っている」なら、「穢多」と呼ばれて「蔑称だ、名誉毀損だ」と言うのは甚だ矛盾を感じます。

もしも私が電車に乗って「お前は穢多だから、座席に座るな、席を立って俺に座らせろ」と言えば、これは「差別だ」と言って良いと思います。
何故なら「穢多」である事を理由に、本来持っている権利を不当に侵害する行為であるからです。

要約すれば、「穢多を誇ってる」相手に「穢多」と呼んだら、名誉毀損が成立したと言うトンデモ判決な訳です。
少なくとも、裁判の書面を見て下されば、明らかです。
私は一貫して「穢多は蔑称ではない」と主張し、水平社博物館側が「穢多は蔑称だ」と主張しております。

判決理由でも「差別街宣をした」とは書かれておりません。

差別とは「お前に売る新聞はない」として、不当に新聞の販売を拒否するような行為を言うのです。

それと、記事の中にて、「事情聴取で高田警察署へ任意同行を求め、本人が応じた。」とありますが、これは誤報であります。
念の為に言っておきますが、解放新聞から私に取材等は一切、ありませんでした。
警察は「川東が同意した」と言ったのかもしれませんが、私は一切「同意」しておりません。
令状も、同意もなしに、強制連行されたのです。
(実は、ICレコーダーで音声を録ってあります)
尚、この際、私の車も警察官(?)が勝手に運転しており、私が後で確認するとダッシュボードに150万円が入っていませんでした。
事前に150万円が入っていた証拠がないので、この事は自分の胸に閉まっておきます。

尚、法務局が役に立たない事については私も同様に感じております。
私も京都の地方法務局に足を運び、差別をなくす取り組みの一貫として、「意見交換会」の申し込みを行いましたが、「解放解放同盟」とは意見交換会を設けた京都地方法務局は、私達の「意見交換会」の申し込みは拒否し、その後「君達とは文書でのやり取りしかしない」と一方的に内容証明・配達証明で送りつけて来られました。
解放新聞の購入の際に「お前に売る新聞はない」と差別された件も大阪地方法務局に救済を求めましたが、「知るかそんな事」と何もしてくれませんでした。

ちなみに、私は「差別」はするのも、されるのも嫌いですが、差別されても、これまでに1円足りとも金を払えと言った事はありません。
お金の問題ではないからです。
神戸市役所のドエッタに、「服務の宣誓」(私以外の誰でも閲覧可能なもの)を知りたいと要求すると、「今日、すぐにお教え出来ない」と差別されても、自分で知る為に神戸市役所市民情報サービス課に行こうとすると、「お前を行かせない」と通せんぼされる差別を受けても、1円足りとも金銭は要求しておりません。
その際に神戸市のドエッタ職員に突き飛ばされて怪我をしたので、その治療費だけは請求しましたが、これは「差別」された事に対する請求ではありません。「治療費」の請求であり、治療費以外の一切の慰謝料は請求しておりません。
私は差別とは、お金の問題ではなく、「心」の問題と捉えているからです。
私を差別した下劣な人間が、その「差別」した事を反省し、二度と差別をしないようにさせる事が何よりも大切で、差別された(と因縁を吹っかける)事で多額の金銭を得るような真似は絶対にしません。

以上、報告と私の見解を述べさせて頂きます。

【投稿者】川東大了

【追加】今回の失敗を踏まえ、今後は事前に警察に連絡を入れる事はせずに、街宣に行きます。
12月4日~16日の間は、行きませんので、これだけサービスで教えてあげます。

登録番号
No.595
日時
12月3日(月)
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