2013年8月1日(木) の予定

憲法改正と現行憲法無効論

先の参議院選挙が終わり、与党(自民党・公明党)が圧勝し、これで衆参で自公政権による過半数を占めました。

公明党は憲法改正に反対しており、今後、憲法改正がされる事になるのか否かは、不透明な情勢です。

さて、現行の「日本国憲法」については、様々な識者や法曹界から正当性が疑問視されております。

明らかになっている事実だけ見ても、戦勝国が敗戦国に憲法を押し付けたもので、国際法であるハーグ陸戦条規に違反している事や大日本帝国憲法の改正手続きでは主権の移譲は不可能だとする法律学上の常識にも反しております。
帝国憲法の75条にも明らかな抵触が見られ、現行憲法無効論は法律学の世界では相当な支持を得ています。

一部には「8月革命説」や「60年も使用したから有効性が生じた・黙示の追認があり有効性が与えられている説」などを主張し、正当であるとする人間もいますが、明らかに「国際法違反の犯罪行為」を被害国である日本が自ら積極的に「合法」に塗り替える事に何の正義もありません。

仮にポツダム占領憲法である「日本国憲法」が大変立派なもので、「無効」であっても、今後も使い続けたいと言うのが日本国民の総意であるなら、この憲法に正式に「正当性」を与えても良いと思うが、少なくとも今日までに一度と言えど、「日本国憲法を使う事に賛同しますか?」の国民投票は行われていない。
もしも、そのような国民投票が実施され、日本国民の最低でも過半数が「日本国憲法を正当な憲法として使用したい」と意思表示を示せば、民主主義の原則に従って、日本国憲法を正当なものとしても良いかもしれない。

だが、日本に対して経済封鎖やハルノートなどの圧力をかけて、平和を希求する日本に対し「日米開戦止む無し」の決断をするまで追い詰め、自国の自主自存の為の自衛戦争を開始した日本に対し、原爆や都市空襲の大虐殺を敢行し、戦争終結後は、自分達が追い詰めて起きた日本の自衛戦争・アジアの解放戦争「大東亜戦争」を侵略戦争としてでっち上げ、リンチ裁判である極東軍事裁判では多くの指導者が処刑された。
(戦争に勝てなかった以上、責任者が潔く腹を切るのは当然であるが、アメ公に罪人として処刑される謂れは全くない)

先の悲惨な戦争であった大東亜戦争、その惨禍は熾烈を極め、多くの優秀な人材が戦場で命を落とし、多くの国民が家屋や職を失い、親や兄弟を失い、戦後は不逞鮮人が国内で暴れまわり、又、満州(支那)や朝鮮半島からの引揚げの際には多くの地で同胞がこの世の地獄とも言える数々の蛮行の被害に遭った・・・

この惨禍の原因こそ、アメリカの対日政策によるものである。


平和を希求していた日本を地獄の底に叩き落した、鬼畜米が押し付けた占領憲法を日本人が喜んで使っていては、先の大戦で散華された英霊の方々が安らかに眠れる道理もない・・・


又、もしも、日本国憲法の改正手続きを行えば、法定追認行為と呼ばれる行為となって、その時にこそ、無効である日本国憲法が正当なものになってしまう。

ここに重大な問題がある!

日本国憲法が正当なものになると、憲法改正の手続きを以って、憲法第1条を廃止する事も可能になる・・・

父母である天皇陛下・皇后陛下を子供である我々が「いつでも廃止する権利」を持つ事は、国体の破壊そのものであり、大不敬に他ならない。

帝国憲法を一部見てみよう

第一条 大日本帝国ハ万世一系ノ天皇之ヲ統治ス
第三条 天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス
第四条 天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬シ此ノ憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行フ
第五条 天皇ハ帝国議会ノ協賛ヲ以テ立法権ヲ行フ
第六条 天皇ハ法律ヲ裁可シ其ノ公布及執行ヲ命ス
第十一条 天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス
第十三条 天皇ハ戦ヲ宣シ和ヲ講シ及諸般ノ条約ヲ締結ス

ここからは、私(川東)の考え方になって来るが、現行憲法が無効である以上、今でも帝国憲法が有効だとする考え方を持っています。
であるならば、帝国憲法で明記された通り
この神州「にっぽん」は天皇陛下が統治し、その天皇陛下は神聖なものなので、何人も冒してはならず、天皇陛下が統治権を行使し、(議会の決定により)立法権を行使し、法律を公布し執行を命じ
そして、皇軍を統帥し、戦争をする際は天皇陛下が宣戦する。
これが「正しい日本」の姿である。

自民党が仮に憲法を改正して、自衛隊を軍隊にしても、それは日本政府軍でしかなく、日本国政府の命令で動く国家の犬でしかない。
日本の軍隊は、天皇陛下の命令で動くものだけが本当の日本軍であり、それが皇軍である。


自民党がやろうとしている「憲法改正」を悲しい事に「保守」や「愛国者」を自称する者までが、絶賛しているようだが、全く以って、これ以上の亡国・売国・国賊行為は他にない。

勿論、私(川東)も法律や憲法を専門に勉強した専門家では全くない。
専門家と議論をすれば、議論する事も出来ない程、浅はかな知識しか持っていないだろう・・・

だが、「駄目なものは駄目」と言う事だけは断言出来る!


アメリカに対して、尻尾を振るしか出来ないのが自民党と言う腐れ売国政党である。

こんなド腐れ売国政党・自民党を気が狂って「保守政党」とか賛美する奴は禁治産者である。


河野談話や村山談話でアジアの解放の為に戦った英霊を侮辱し、竹島を放棄し、拉致被害者を見殺しにして、近隣諸国条項や日中記者交換協定、入管特例法、虐殺国家支那へのODA、そしてTPP参加・・・


愛国者よ目を覚ませ!!

本当の敵を見極めよ!!


【投稿者】川東大了

【注意】活動の告知ではありません。

登録番号
No.653
日時
8月1日(木)
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