http://www.nicovideo.jp/watch/sm24547627
何か「おお、これは・・!」みたいな事を言っているのだったら「おもしろいな」と思って見てみた。
正直、橋下の弁(在特会に対する批判)は「大した事、言ってないな」と思った。
それよりも、維新の党と言う国政政党の党首が、堂々と「特別永住資格者制度」について、自分の意見を述べているのは凄い事である。
「特別永住資格者には、外国人地方参政権を与える事に反対しない」と言う橋下だったので、入管特例法も「この法律がある事に私は賛同しています。この法律を廃止すると国会で審議する事があれば、維新の党は断固として廃案に反対して、入管特例法を守りたい」みたいな考え方をしているのではないか・・・と心配していたが、少なくとも、橋下も「入管特例法がいつまでも存続するのはおかしい」とハッキリと述べた。
橋下自身は国会議員ではないが、多数の国会議員を持つ「維新の党」の党首が、「入管特例法は問題がある」「いつまでもあるべき法律ではない」と述べた事の意味・意義は大きい。
さて、ここで大きな事が確定した。
在特会の「負け」が無くなった。
橋下が「入管特例法に賛同し支持する」在特会が「入管特例法に反対し廃止を求める」の争点で議論・討論が行われ、在特会が「入管特例法の廃止を訴える事は人種差別でした。(論破されたので)入管特例法は素晴らしい法律だと分りました。2度と入管特例法を廃止にしろと言う主張は致しません」と言う可能性が0になったからだ。
橋下も、桜井会長も、共に「入管特例法がいつまでも存続する事は良くない事だ」と意見が一致した。
て、言うか、橋下は「入管特例法の廃止を訴えるなら、政治家に訴えろ」と言う位だから、会長は面談の際に「維新の党として、入管特例法の廃止案を出して貰えませんか」と請願するかもしれない。
つーか、橋下が、本当に「口にした事は実行する政治家」であるなら、「入管特例法の廃止の請願署名」を受け取ってくれるはずだ。
実は、入管特例法の廃止に向けて「請願署名」を考えた事はあったが、何故、それをこれまでやらなかったか?
簡単な事である。
そんな請願署名を受け取ってくれる政治家が、ただの1人もいなかったからだ。
まずは、会長との面談が終ってからになるが、私は橋下に「入管特例法の請願署名」を提出したいと思う。
勿論、維新政党・新風の党員なので、党として「そのように他党に請願をするのは宜しくない」と言われたら、その時は諦めるが・・
橋下は、論点を「無関係の善良な在日を攻撃するな」にしたいのかもしれないが、橋下が「私も入管特例法に反対」と言った瞬間、その論点はどうでも良くなった。
これまで、入管特例法の廃止を訴える国会議員(政党では、維新政党・新風があるが、国会議員は0人なので)がいなかったので、在特会は応援出来る国会議員や、(国会議員を持つ)政党が無かったが、これで、初めて、そのような(国会議員を持つ)政党が誕生したのであるから、今後は「(いわゆる)ヘイトスピーチ」など必要ないw
つーか、橋下の「維新の党」が「我が党が責任を持って入管特例法は廃案にする」と約束してくれたら、在特会は必要すらなくなるw
もう、「ヘイトスピーチ」の議論なんて、無意味だwww
色々と、思う所もあるが、橋下の「維新の党」が秋の臨時国会に「入管特例法の廃案」を提出するとなれば、断固として「維新の会」を応援する。
所属する維新政党・新風とのかねあいもあるが、それでも、何よりも祖国の為にを最優先に考える。
とは言え、やっと、国会議員ではないが、国政政党の党首が、「入管特例法は廃止すべし」と公言した、歴史的な瞬間を迎えた。
橋下は、もしかしたら、何も考えずに「大した事ではない」と思って、述べただけかもしれないので、「すごい勇気ある発言だ」と誉めにくいが、でも、すべて理解した上で述べたなら、橋下は「漢」である。
【投稿者】
川西大了
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