生物兵器、化学兵器、核兵器などの兵器を大量破壊兵器と呼び、世界的にその生産や所持、使用を制限し、禁止しようとする動きがある。
ちなみに、高高度(宇宙空間)で核爆発を起こす核兵器も存在するが、これは、核爆発による衝撃波や爆風などで敵を攻撃するものではなく、ガンマ線によって空気中の電子が叩き出される事によって、要する電子レンジ状態になる。と、言っても生物が感電や熱傷を受けるようなものではなく、金属部分に雷が落ちたような効果を与える事によって、主に電子機器を破壊する。
つまり、大量な破壊が可能であるが、生物に対しては(直接的な)害を与えない。
勿論、電子機器が破壊されれば、間接的な被害によって、例えば、手術中に停電する、信号機が停止して交通事故が起きる等によって、死傷者は出るかもしれない。
私は、この「高高度核」については、「残虐な兵器」に当らないと考えているので、「高高度核」に限っては、武装をすべしと考えている。(勿論、核爆弾なので、高高度じゃなく、通常の高度で爆発させれば、通常の核にもなる)
通常の核については、先帝陛下が「残虐なる爆弾」と非難されている事から、個人的には反対な気持ちがある。
更に付け加えると、戦術核(敵の艦船などを攻撃する核、相手は軍服を着た戦闘員)は別にして、通常の核は「敵国の市民」に標準を合わせている。軍服を着ていない市民に大量破壊兵器、残虐な爆弾を向けて、「脅し」をかける行為は、日本人の美徳に反するとも思っている。勿論、それをしないと外交上での発言力が無力化してしまうので、外交での発言力の為に「使用する為」ではなく、「発言に力を持たせる為」の核武装と言う論点から見れば、核武装が直ちに「非人道的」とはならないのも理解している。
又、核の被害を受けた国だからこそ、「2度と核の悲劇を受けたくない」と思うのは当然であり、「相手に撃たせない為の核武装」については先帝陛下の大御心に背くものではないかもしれない・・・とも思ったりはする。
が、私個人の信条としては、究極的に「イエス」or「ノー」で問われれば、(通常の戦略核の)核武装は反対である。
所属する新風は「核武装推進」なので、党員としては党の方針を優先するがね。
それよりも、私が推進したいのは「化学兵器」である。
確かに、化学兵器と聞けば、核と同じように「残虐な兵器」と考える人間も多いと思うが、それは全くの間違いである。
使用する「薬剤」によって、化学兵器の性質は千変万化する。殺傷能力のない「薬剤」も沢山ある。
拡大解釈すれば、催涙弾(スプレー)も化学兵器である。
日本では「サリン」が有名だが、実はサリンは、非常に「綺麗」な化学兵器である。それは原子的に非常に不安定だからだ。
サリンは自然界に存在しない。理由はいくつかあるが、非常に特殊な環境下でないと生成されない事もあるのと同時に、非常に簡単に分解されてしまうからだ。実は水で分解出来る。
だから、大量にサリンを散布されても、特に除洗しなくても雨が降ったら、それで御終いである。
確かに、サリンの殺傷能力は甚大であるし、その被害に遭って障害や後遺症に苦しむ人達の存在を考えれば「残虐な兵器」には間違いないが、それは核も同様。
しかし、核の汚染の除去は非常に困難であるし、半減期によって浄化されるのを待っても、万万年も何十万年もかかってしまう。
一瞬で多くの人命を奪い、その後にまで被害者を苦しめ続ける核の汚染と比較すればであるが、サリンの汚染が何年も後にまで及ぶ事はない。
勿論、ベトナム戦争で使用したダイオキシン入りの「枯葉剤」などは、核に通じるものがあるので、単に「化学兵器」は「核兵器」より綺麗だと言う訳でもない。
アメリカなどの列強諸国が、意図的に「化学兵器」を悪者にイメージ操作しているのだろう。化学兵器は誰でも簡単に作れるからだ。
核兵器の場合、誰でも簡単に核武装出来ない。
実際には、核兵器も、化学兵器(生物兵器)も、概ね、同様の効果を得られる。
(衝撃波、爆風による直接的な建造物の破壊は核に及ばないが・・)
先に述べた「ダイオキシン」、生物兵器で言えば「炭疽菌」などは、使用した後に除染するのは不可能に近い。
ま、炭疽菌については、「予防」や「治療」が不可能な訳ではないが・・・
生物兵器の場合も、「使用後に、環境の復元が可能な事」を満たさないと、使用した土地が半永久的に利用出来なくなる。
もっとも、「だからこそ、意味がある」と言う場合もあるだろう・・・
生物兵器の場合、使用する「細菌」「ウィルス」によっては、殺傷能力を抑えたり、無くす事も可能であるし、ワクチンや治療法を確立していれば、核と違って「非常に綺麗」な兵器にもなる。
ただし、それを相手が事前に手に入れてしまったら、まったく、兵器が無力化してしまうと言う面もある。
実は生物兵器は、核兵器よりも遥か以前から使用されている兵器(?)である。
ペスト患者の死体を相手の陣地に投げ込んだり、天然痘患者が使用していた毛布をインディアンに贈ったり・・・など
話が長くなったが、私は「核」に拘るつもりはないので、素直に「核」ではなく「化学兵器」を推進したい。
核は、「高高度核」の武装に限定して推進し、通常の核は、核武装国との軍事同盟(私はインドを推薦する)によって補えると思っている。
そして、「核」よりかは遥かに人道的な「化学兵器」の武装を推進したい。
勿論、兵器と名がつく以上、「相当程度の殺傷能力を有する」ものには違いないが、それは「核」でも同じだからな。
具体的には「サリン」などの神経ガスは非常に現実的だと思う。サリンを生成する前段階の状態で保管しているだけで安全であるし、皮膚からも吸引する神経ガスなので、容易に防護出来ない。
生物兵器は、既に日本は武装している・・・・orz
否、武装とは言わんなwww
生物兵器を投下されて、現在、除染中・・・・、違ったw「除鮮中」だったなwww
俺はかつて、「核のない日本より、朝鮮人のいない日本を残したい」と言ったが、生物兵器が一旦使用された場合、その環境の復元がどれだけ困難か、在日が証明した。
日本は世界で最初に原爆を投下され、そして、生物兵器「在日」が投棄され、その生物兵器の副生成物である麻原将校が化学兵器「サリン」を散布した国である。
日本は、原爆から復興した国だ。
サリンからも、首都を守り、オウム教団を潰した。
最後は、生物兵器からの復興だ!
【投稿者】
川西大了