集団的自衛権の是非が議論されたのは記憶に新しい
支那がアメリカに核を撃った時に、日本がこの核ミサイルを迎撃する事が出来るようにしようって議論だ。
これまで、日本は他国が日本に侵攻して来た場合、自衛の為の戦争は出来ると言う前提で自衛隊を保持していた。
自衛の為の戦争しか出来ないので、アメリカが何処かの国に攻められた場合、そのアメリカの戦争に参戦して、アメリカと一緒に戦う事は出来ない、とされてきた。
もともとは、ポツダム憲法の押し付け+日米安全保障条約で、アメリカが「そのようにしろ」と押し付けてきたのであるw
「お前達は、軍隊を持つ事を許さない。その代わり、他国の侵略を受けたらアメリカ様が替わりに戦ってやる」と・・・
しかし、ここに来て「友達が攻撃されていたら、見て見ぬ振りせずに、加勢して助けてあげよう」との集団的自衛権が認められる事となった。
もっとも、これを「憲法解釈の変更」と言う閣議決定で決める事については、政権が変わる度に「憲法の解釈も変わる」事を意味し、大いに瑕疵があると指摘せずにはいられない。
私、個人は「現行憲法無効」の立場であり、「現在でも大日本帝国憲法が有効」の立場なので、現行憲法の解釈がどうのこうのとか、意味を持たないが・・・
さて、色々な理由から、集団的自衛権(の行使容認)に反対の人達がいる。
アメリカが攻撃されているのに、これに対して日本が自衛権の行使を行えば、日本も攻撃の対象に加えられてしまい、戦争に巻き込まれてしまう。
実質的に「参戦」する事になってしまう。
平和憲法の精神に反する。
と、こう言う主張が多いようだ。
一言、愚痴をこぼしておきたいw
1年間に2万人の日本人が「生活困窮」が原因で自殺していると言われているのに、2万人の自国民を犠牲にして38、000人の朝鮮人に生活保護を与えている事には文句言わないの?
アメリカ人を38,000人助ける為に、日本人が20,000人死んだら駄目だけど、朝鮮人を38,000人助ける為に日本人が20,000人死ぬのは構わないの?
※ちなみに、私は「集団的自衛権の行使容認」は反対です。
これは、アメリカに何かあったら日本はアメリカの為に血を流せ。けど、日本に何かあった時は、「人を頼りにせずに自分達の力で解決する努力をしろよ、もう立派な軍隊みたいなものじゃないか」と言う事にしかならないからです。
実際に、竹島でも東シナ海の海底ガス田でも北方領土でも拉致でも、これだけの主権侵害に対して、アメリカは日米安保条約を守ってくれておりません。
約束を破って日本への侵略から守ってくれた事のないアメリカを、日本が助ける必要など全くありません。
よって、無意味な日米安全保障条約すら反対であり、日米安保を破棄し、自衛隊も解体し、憲法第9条(つーか憲法自体だけど)を破棄し、国軍(=皇軍)を持ち、自分達の手で自分達の領土・人民・主権を守る。
これが、私の考えです。
【投稿者】
川西大了