ろくでなし子氏が再度、逮捕された。
前回は自身の性器の3Dデータを活動資金の寄付者に提供した行為が「わいせつ物頒布罪」等の疑いがあるとされたもの・・・
今回は、アダルトショップで「性器をかたどった作品」を販売した行為が「わいせつ物陳列罪」の疑いがあるとされた。
ろくでなし子氏は「性器は猥褻物ではない、アート(芸術)である」と自論を主張している。
本人が、本心から言っているのか、本心は「わいせつ物」と思っているのに、法規制から逃れる為に「アート」だと偽っているのか、それは本人にしか分からない。
これと似た話に、セクハラがある。
言った側は、「誉めたつもり」「ハレンチな事を言ったつもりはない」でも、言われた側が「セクハラだ」と受け取ったら、セクハラが成立するような風潮がある。
最近では、「相手の努力で変えられない生まれ持ったモノ」で評価をする事が駄目と言う基準まであるようだ(謎w)
例えば、「目が大きくて可愛いですね」とかだと、「目が大きい」のは本人が自分の意志で目を大きくした訳じゃない。
「足が細くて、綺麗だね」とかも、本人は「細い足」にコンプレックスを持っていて、「太い足」に憧れているかもしれない。
「透き通るような白い肌」とか、ひと昔前なら、万人が認める「誉め言葉」の代名詞だったはずだが、今はこれも、言われた側が「セクハラだ」と被害を訴えたら、アウトらしい
いや、「綺麗な女性ですね」と言う表現ですらも、性同一性障害などの極めて特殊な事例を持ち出して、駄目にすらなりかねない。
差別の当り屋・・・
少し昔の話だが、解放新聞に「差別事件」と報じられた話がある。とあるドエッタ地域で自販機が壊されて、コカ・コーラ・ウェストの人間が修理に来て、市の担当者と会話している中で「ここは、そう言う地域だから、こういう事が多いんですよ」と言う発言が、「差別発言だ」「糾弾だ」と差別事件にされてしまったもの。
ちなみに、それに関して、私は大阪府警察本部に行って、犯罪統計白書を見て調べたら、確かにその地域は自販機荒しが多かった。
おそらくだが、被差別部落の地域における「自販機荒し」の認知件数は、概ね、多い傾向にあると言うのは「真実」だと思われる。
名誉毀損では、「真実」の事を述べても、構成する事は珍しくないから、単に「本当の事を言ったから差別ではない」と言う抗弁で完璧だとは言えないかもしれないが、しかし、「真実」を語って「差別をした」にされたのでは、正に「差別の当り屋」にぶつかって来られたと言われても仕方ないし、逆にこのような「差別の当り屋行為」が、被差別部落差別を助長させている、いつまでも解決しない原因と言われても仕方ない。
他にも「児童ポルノ」の規制も同様の「危険性」がある。
ある行為を「犯罪」として、その行為者を犯罪者にするのだから、そこには「厳正」「公正」「公平」が求められる。
同じ写真を持っていても、私なら「性的な嗜好で所持していた」として逮捕され、別の人間なら「性的な刺激を求める目的での所持ではないから、問題ない」とされたら、どうだろう???
私には、娘はいないが、娘がいるお父さんなら、娘さんの写真が沢山あるだろう、それらの中で、当局の判断で「これは猥褻だ」と判断されたら犯罪者になってしまう・・・
恣意的に運用されたら、誰でも持っているような当たり前の写真だけで、標的とする人間を犯罪者にし、投獄する事も可能になる。
これが、行われている国がある・・・・
チベットである。
チベットでは、ダライ・ラマの写真を持っているだけで逮捕され、拷問を受け、そして殺されている。
かつて、日本にも「治安維持法」があった。主に対象は「共産主義者」であったが、「反戦主義者」などもその対象とされた。
この「治安維持法」あるいは「破壊活動防止法」に大反対する勢力がいるが、何故か、そのような勢力が「ヘイトスピーチ規制」を求めているようだ。
ま、「人権擁護法案」「人権侵害救済法案」に反対しながら、「ヘイトスピーチ規正法」に賛成する馬鹿もいるから、右も左も関係なく、馬鹿は馬鹿って事なのだが・・w
さて、12月3日に逮捕って、何故、この日なのか?
48時間に20日の延長を打てば、年を越えて、新年を留置所を迎える事になる。
本来、逮捕は「止むを得ない」場合にのみ認められる「強権」であり、「逃走の恐れ」「罪証隠滅の恐れ」がある場合などに限定されるものである。
ろくでなし子氏の場合、「逮捕」が止むを得なかったとは思えない。
(もしかしたら、任意の捜査協力を拒否したとか、理由があったかもしれんが)
仮に逮捕するなら、もっと早く逮捕して、年内に出てこれるようにするか、出来たと思われる。現行犯逮捕じゃないんだし
また、ほぼ「同じ争点」となる事件で、逮捕されて処分保留中なのだから、これは被疑者視点から見れば「同じ案件で2回の逮捕をされた」ようなものであろう。
別にろくでなし子氏について、批判も擁護も、特にするつもりはないが、当局のやり方については、「それは、おかしい」と批判はせざるを得ない。
犯罪だと言うのなら、とっとと起訴して法廷で白黒をつけたらいい、起訴はしないままで、同じような内容の案件で何度も繰り返し「いやがらせ逮捕」を繰り返すのは、「逮捕権」の「悪用」である。
しばしば、左翼が「軍靴の足音が聞こえて来る・・・」と言う・・
集団的自衛権の行使容認、その閣議決定などを「戦争が出来る国になる」「もうすぐ戦争を起こそうとしている」と批判する人達がいる・・
しかし、「治安維持法」を推し進める連中が、その危険性も分からず、言っているならお粗末な限りだ。
そういや、「ヘイトスピーチ規制」の推進派の言い分として、面白いものがあった。
「ヘイトスピーチは、放置しておけば、いずれ、ヘイトクライムになる。だから、ヘイトクライムになる前に止めないといけない」と言うものだ。
勿論、一理はある。
だが、同時に逆説も存在する。
「ヘイトスピーチと言う息抜きがあるから、ヘイトクライムが起きない」と言うものだ。
児童ポルノにも通じるが、過度に「児童ポルノ」を規制した為に、逆にロリコンの「性の捌け口」がなくなり、性犯罪の増加に繋がるかもしれないと言う理論だ。
また、この論調で言えば、某主張も認められる事になる。
「朝鮮人は早く祖国に帰って下さい。いつまでも居座り続けて出て行ってくれないなら、大虐殺と言う悲惨な事になりますよ」と言う主張だ。
この主張は、「大虐殺」をしたいのではなく「大虐殺」と言う悲劇を避けたいと言う主張なのである。
「大虐殺」と言う悲劇を避けたいと言う純然な気持ちから、「帰還」を促したのだ。
もしも、本当に大虐殺を希望していたら、「今まで祖国に帰らなかった事を後悔させてやるぞ、いずれこの地で大虐殺をするから、覚悟して待っておけ」と言う主張になるからね。
「(大虐殺が起きないように)朝鮮人は祖国へ帰れ」と言う主張は、人道を尊重した主張となる。
ちなみに、チョンコが祖国に帰る事に何の制限もないが、北チョン国に捕われている同胞達は、祖国の日本に帰ってくる事に制限がある。
韓国は、加藤さんに「出国禁止」と言う制限を設けておいて、「韓国から出ていけ」と言うw
日本は、在日に「出国禁止」など制限を設けていない上で、「日本から出ていけ」と言う
おかしいのは、どっち?
靖国神社に多くの英霊が祀られている。
朝鮮人の英霊も眠られている。
私は、朝鮮人の英霊も、日本人の英霊も「差別」しない。
が、もしも私が「チョンコは薄汚い、だから靖国から叩き出せ」と言って、朝鮮人の英霊の分祀を訴えたら、これを「ヘイトスピーチ」と言うだろう?
でも、実際にその主張をしている奴がいるんだよw
おそらくだけどね、ヘイトスピーチ規制はされると思うよ・・・、でも、それで困るのは、私達ではないと思うよ
【投稿者】
電気屋w