2014年12月4日(木) の予定

警鐘会の総括について

こうやって、堂々と公の場に「この話」が出たので、私の考えも述べておきたい。

基本的には、「私には関係のない話」と言う立ち位置である。

私は、色々な人と共に行動する事があるが、いちいち、その人間の身辺調査をしてから付き合う訳じゃない。

国会では、在特会の幹部と写真を撮ったとか言うのが、取り上げられていたが、私は誰かと写真を取る時に、イチイチその人間の素性を探ったりしない。

そら、これまでに一緒に行動した仲間(や元仲間)には、保険証詐欺もセクハラおじさんも「竹島を半分、韓国にあげよう」と言う人なども、色々といたよ。

例えば、私は「竹島を武力で奪還しろ」と訴えているが、「竹島を韓国と共同管理しよう」と主張している御仁と一緒に行動する事がある。日の丸行進などで時々、一緒になる。
(勘違いしないで欲しいが、日の丸行進は、「竹島を半分、韓国にあげよう」なんて馬鹿な事は言ってない)

いつの日か、国会で「大臣、貴方は日頃、竹島の武力による奪還を訴えておられますが、この写真をご覧下さい。この写真の女性は、竹島を半分、韓国にあげようと主張している人間ですが、このような人物と一緒に行動されていたのでしょうか、お答えください」と糾弾される日が来るのかもしれないが、「是々非々で行動しておりますので、原発では意見が反対の人間でも、TPPで意見が同じなら、TPPに関する運動なら共闘する。その女性との共闘も、そのようにご理解下さい」と答えて終わりだろう。


「保険証詐欺師と一緒に共闘した」=「保険証詐欺を認めた」ではない。

勿論、保険証詐欺師が「生活保護の不正受給を許さないぞ」とシュプレヒコール挙げてりゃ、その「事実」を知っていれば、恥ずかしくて一緒に行動は出来ないがね。


さて、本題に入るが、そもそも、これは「司法」の領域であると考える。

司法による「有罪」が確定しない内は「推定無罪」で対応するしかない。

と言うのが、基本的な考えだ。


ただし、「〇〇さんが、〇〇している」みたいな話は、しばしば耳に入る事である。

人の上に立つ指導者であれば、そのような「情報」から、危険を回避したりする「注意義務」はあるかと思うが、今の私は単なる参加者であるので、そのような「判断」なり「対処」をする必要もない。


先述の「保険証詐欺」のように、司法により「有罪」が確定したケースと、司法により「有罪」が確定していないケースでは、根本が異なる。

もっとも、司法が「有罪」としても、仲間が「俺はやっていない」と言い張るのだったら、私は「仲間の言葉」を取る。

とある団体の少年Sが、関西電力の社員を脅して電気を送電させたとか、未成年に売春をさせたなどと言われているが、当人が容疑を認めていないのなら、私は「仲間の言葉」を信じる。

某保険証詐欺師が、「少年Sも糾弾しろよ」と文句を言ってようだが、仲間の言葉を信じるので、自分で「やりました」と言った人間と「やっていない」と言っている人間では、正反対になって当然である。


事の真相によっては、勿論、それ相応の「対処」「判断」「身の振り」はする事になるが、今の段階では「噂」の域を出ない。


昔、チーム関西の報告集会でも言ったと思うが、私は護国活動の仲間に「聖人君子」を要求するつもりはない。

「宅間でも、あれが朝鮮学校で、朝鮮学校の子供達を皆殺しにしたのだったら、私にとっては宅間は英雄だ」と言った。

ムシャクシャした誰かが竹島に上陸して自動小銃を乱射して、竹島のチョンコを皆殺しにしたら、英雄じゃないか???

仮にその動機が、「むしゃくしゃして、誰でも良かった」と言うものでもね。

ゴキブリを「害虫駆除」として殺そうが、「動物虐待」として殺そうが、等しく、「有益」な事に違いはない。


仲間を騙して、お金を騙し取る、脅し取る、これは「完全にアウト」である。

私が何度も言った言葉、「失敗は良い、裏切りは駄目」であるからだ。

仲間を裏切る(裏切った)人間は、どれだけ改心したように見えても、いざ、自分の身が窮地に陥れば、何度でも「裏切る」からだ。


尚、申し訳ないが、「真相」については「積極的には興味がない」である。

つまり、自分から進んで「真相」を追究するつもりはない。って事。

田村氏が真相を暴くと言うとなら、邪魔もするつもりはない、やってくれたらいいし、それで「真相」が明らかになったら、その「真相」によって、判断する。

勿論、田村氏の主張通りの真相であったなら、「田村君、君のやった行為は素晴らしい」と感謝する。


だが、これも何度となく言って来た事の繰り返しであるが、私は「行動する保守運動」と呼ばれた市民運動に、以前は「日本を変える力がある」「日本を護る力がある」と信じていたが、今は「あれは、ただのゴッコだった」と認識を変えている。

それでも、「無くしてはならない」とも考えているのも確かで、だからこそ、現在でも参加を続けている。

共産党のように、政権は取って貰ったら困るけど、多少の議席は持っておいて貰わないと困るみたいなものか?w


なので、こういった「内部の揉め事」が起きても、ある意味では「これが市民運動」位にしか思っていない。



そして、最後に・・・・

仮に、田村氏の主張する通りの「真相」だったとしても、この界隈じゃ、「過去に何かあったか知らないが、今、頑張っている」で終わりである。


【投稿者】
川東大了


【注意】
私は、田村氏の主張が「おかしい」「間違っている」というつもりは全くありませんし、「正しい」「支持する」って言うものでもありません。

登録番号
No.826
日時
12月4日(木)
-->
Web Scheduler