その昔、まだ、太陽が地球の周りを回っていると信じられていた時代。
夜空に多くの星を見ながら、その星を観測し、色々な「法則」を発見する。
北半球の場合だと、1年中動かない星がある、それが「北極星」(南半球にも実はあるけど、等星が低すぎて見えない)
北極星を中心に1年をかけて1回転する事に気付くのは、それ程、難しい事じゃない。
そして、そういう動かない星を「恒星」と呼び、逆に動く星を「惑星」と呼んだ。
実は恒星とは、核融合反応を起こして天体であり、自ら光を発する星であり、惑星は太陽の光を反射して見える天体である。
この惑星と恒星の違いが、やはり、簡単には解明出来なかった。
金星は「明けの明星」「宵の明星」と呼ばれるが、大昔は別の天体だと思われていた。
さて、様々な天体観測が進み、色々と観測結果を研究していくと、太陽を中心に地球が回っていて、惑星と呼ばれる星は地球と同じように太陽の周りを回っているのではないか・・・?
と考える天体学者、天文学者が現れてくる。
そうやって考えると、惑星の動きが矛盾無く説明出来る。
しかし、聖書で神が地球を創ったとか書いてあるので、この「地動説」を神を冒涜する行為として弾圧する動きが高まった。
その為に、なんとか「天動説」で惑星の動きを説明しようと、大勢の学者が「こじつけ」の理論を作ろうと躍起になった。
一応、無理やりな「理論」は出来たのだが、当然、無理やり作ったものなので、そんなモノが「地動説」に叶うはずはない。
この話を、川西にお住まいの「敬虔なクリスチャンなので絶対に嘘はつかない」と言う御仁のツィッターを見て頭に浮かんだ。
まず、ヘイトスピーチの定義ありきで審判すれば何も問題は生じないのに、それだと自分の都合の悪い人も「ヘイトスピーチした」事になってしまうので困る。
そこで、どうなるかと言うと、一番最初に「どの人はヘイトスピーチで、どの人はヘイトスピーチじゃない」とするかを決める。
仮に、荒巻靖彦氏、西村斉氏、K田氏とか、自分が媚びへつらう必要がある人間は「ヘイトスピーチをしている」事になったら困るから、「〇〇さんはヘイトスピーチをしていません」と言わないといけない。
自分で「在特会のヘイトスピーチと戦っていた」と言うのだから、仮にその人達を「ヘイトスピーチしていた」と認定したら、抗議しなくてはならなくなるからだw
そうやって、まず、先に「ヘイッター」※と「ノン・ヘイッター」※を決めて、後から「理由」を創作する事になる。
※ 川東が今、思いついた造語。ヘイトスピーチする人、した人は「ヘイッター」しない人、した事無い人は「ノン・ヘイッター」
しかし、頭が良ければ、それなりに「なるほど」と万人が納得する「理由」を作る事が出来るのだろうが・・・・、そこは誠に残念w
ノン・ヘイッターに対して、「~~の理由で、彼らはヘイトスピーチじゃありません」と言う理由が、「それなら、その理由で在特会も断交デモもヘイトスピーチにならないじゃないの?」とブーメランとなるw
すると、更に弁解して「~~の理由で、在特会や断交デモはヘイトだ」と言うのだが、その理由が、更に「その理由なら、斉さんも抗議した右翼もヘイトスピーチにならないとおかしくないか?」と突っ込まれて、更にブーメランが返ってくる。
不幸の手紙って遊び(?)があるが、1枚の手紙を受け取って、3人に出したら、3枚の不幸の手紙が返ってきて、その3枚に対して9枚の不幸の手紙を出したら・・・・、みたいな話だwww
斉さんとかを弁護する言い訳が、そのまま、在特会や断交デモへの弁護に通用し、逆に在特会や断交デモへの糾弾が、そのまま荒巻さんや斉さんへの糾弾にも当て嵌まる。
結局、最後まで詰められると、勝利宣言が出て終わるのだ・・・
起訴された途端、「在特会のヘイトと戦っていた」と言い出し、しばき隊に合流を図る。
日韓友好隊を結成して、在特会の街宣に抗議をする。
そこまでしたけど、魂胆がみえみえ過ぎて失敗する・・・
「日の丸行進はヘイトじゃないから、抗議されません」→抗議を受ける→「中谷良子らが同じ日にするから勘違いされた」
「私の拉致の街宣はヘイトじゃないから抗議されません」→抗議を受ける
そのような途中経過もありながら、最後は「任務完了!」で終わるのが、この御仁のクオリティー
今日も、この御仁はピョンヤン運転だった・・・・
あ、間違い、平常運転だw