まず、その話の前に基礎知識を知っておいてほしい。
そもそも、軍隊には「個別的自衛権」も「集団的自衛権」もある。
更に軍隊は「禁じられている行為以外は何をやっても良い」のである。
さて、日本は原爆を投下して民間人を大虐殺してその上で受託させたポツダム宣言に基づいて、連合国の占領統治を受けた。
当たり前だが、戦争犯罪(原爆・都市空襲)によって受託させたポツダム宣言は、受託自体が無効であるし、更には連合国側によってポツダム宣言の条件違反が行われているので、ダブルで無効である。
ポツダム宣言では、戦後の日本の国体については、「日本国民が自由に意思を表明出来る状況の中で平和的に新しい政府を樹立するように」とされているが、実際にはアメリカの学生が1週間で作った憲法草案を提示し、それに反対した人間をGHQは公職追放していったので、結局、その草案がほぼ、そのまま現行憲法となってしまっている。
戦勝国と言えど、敗戦国の憲法を変える事は国際法違反であり、認められているのは占領統治の為に必要な最小限度の法律の変更のみである。
まず、この歴史の事実は、大前提として押さえておいて欲しい。
この国際法違反の無効である現行憲法(いわゆる日本国憲法)において「交戦権」を否定している。
しかし、冷戦構造の世界情勢もあり、訳のワカメな解釈をつけて「戦争をする権利は無いが、責めて来られた時に自衛の為に戦う権利までは否定していない。」と言う理屈で「自衛権の行使の組織」=「自衛隊」と呼ばれるイミフな組織を作った。
そもそも、攻めて来られて、それを撃退する為に戦ったら、それも立派な「戦争」である。
普通の国語力で読めば、憲法9条は「攻めて来られても(自衛の為の)戦争はしない」と解されるべきであるが、さすがに、その解釈は還って戦争を誘発する事にもなるし、アメリカとソ連の冷戦構造と言う世界情勢の中で、アメリカにとっても都合が悪い。
憲法9条の条件って事でもないが、アメリカとの間で「日本は軍隊を持たないから攻めて来られた時にはアメリカが日本の代わりに戦争をして守ってあげる」と言う日米安全保障条約も締結されたが、有名無実な条約で、これをアメリカが守ってくれた事は一度もない。
そんなこんなのアメリカの事情で作られた「自衛隊」なので、様々な矛盾を持ってしまった。
その1つが、「軍隊」なら持つ「集団的自衛権」が、自衛隊には「無い」とされた事。
もう1つは、「軍隊」なら「禁止された事以外は何でも出来る」と言うものが「法律で定められた行為以外は出来ない」とされた事。
軍隊なら、所属不明の飛行物体が接近したら、軍人の判断で何でも行動出来る。
ソ連は、明らかに民間機である大韓航空の旅客機をあっさりと撃墜した。
自衛隊だと、「こういう時には、~~と言う行為や、〇〇と言う行為が出来る」と言う法律の縛りを受けるので、何をするにしても、「〇〇法の何条にこう書いてあるから、これは出来る」と言う可能な行為しか選択出来ない。
結局、「集団的自衛権」の議論なんて、実は全く無意味な議論なのだ。
そもそも、日本国憲法が無効だから、その無効な憲法の下で作られた、意味不明な「自衛隊」をどうこうしようと議論する事自体が意味がない。
何処の国でも、自国の軍隊を持っており、日本も戦争犯罪の末に押し付けられたポツダム憲法をとっとと破棄なり無効宣言して、帝國憲法を復元させるなり、本当の自主憲法を作って、主権国家として当然の軍隊を持つのが正しい。
更に言うと、日本の場合は「軍隊」ですらなく「天皇陛下の軍隊」=「皇軍」である。
これが、100点の「正解」であり、それ以外の「間違いの回答」で議論をしても、それらの結論は全て「間違った結論」である。
毒樹の果実論ってのがあるが、それと同じ。
間違った事を前提にして導き出した結論は、どんな結果になっても、それは「間違っている」のである。
法律では、違法収集証拠によっては有罪判決を出せないとされる理論である。
なんで、国際法違反+無効である「いわゆる日本国憲法」が正当な憲法だと言う前提で議論をするのだ???
その議論は、前提が「間違っている」ので、100億年議論をして結論を出しても、間違っているのだ。
安倍さんが、ポツダム宣言や、その受託の有効性、更には、現行憲法の有効性についてどのような見解か知らないが、元来、自民党は「憲法改正」ではなく、現行憲法は無効とした上で「自主憲法制定」を党是にしているので、概ね、以上のような見解に立つと思われる。
別に安倍を庇うつもりはないが、以上のような見解に立っていたら、「ポツダム宣言の中身なんか、イチイチ覚えてねぇよ」で問題ない。
話の前提の部分だけで、長くなってしまったかな・・・
で、本題。
安保法制が改正されるようだが、その中で特に私が注意しているのは、朝鮮半島の有事・戦争を念頭においた「周辺事態法」である。
従来なら、アメリカ軍の後方支援、若しくは、国連の平和維持活動(PKO)への参加しか出来なかったモノを、改正後はアメリカも国連も関係なく、朝鮮有事の際に自衛隊を後方支援に派遣させたり、或いは参戦させたり出来るようになる。
今、大反対している連中も、朝鮮有事の際には「今こそ、先の戦争の反省に立って、真の平和の為の戦争を行い、先の大戦の過ちの償いをするべきだ」とか言い出すだろう。
私は、朝鮮人の為に自衛隊員が命を落とすのを断固として阻止したい。
その為の最も効果的な方法が、日本人と朝鮮人の憎悪関係、つまり、日本人と朝鮮人が「仲悪く」なる事である。
今でも、殆どの日本人は朝鮮人が嫌いなので、「朝鮮戦争が再開したら、自衛隊は韓国人を助ける為に命を投げ出して欲しい」と言う禁治産者は社民党の議席数以上にはいないだろう。(+朝日新聞の社員か?)
安倍は明らかに、朝鮮有事の際に自衛隊を韓国に派兵する事を念頭に置いている。
つーか、もっと真相を語ると、アメリカに「させられている」って事だ。
幸い、今、嫌韓が時流となっており、多くに日本人が「韓国人」の正体に気付いてくれている。
朝鮮人については2種類の人間しかいない。
1.朝鮮人が嫌いな人間
2.朝鮮人が、まだ嫌いでない人間
である。
しかし、「2」の「まだ朝鮮人が嫌いでない人間」もかなり少なくなってきている。
韓国の国内でも嫌日感情、反日感情は高まって来ているし、我々もそれを高める努力を続けている。そして、成果を出している。
日本の国内でも、嫌韓がブームと言っていい程の高まりを見せているし、有田先生の絶大な協力等もあり、嫌韓本がベストセラーになる世の中となっている。
この調子で油断する事無く、コツコツと「仲悪くしようぜ」の運動を続けていけば、いづれは、韓国国内で日本人観光客を狙った暴行傷害事件等が起きるようになるだろうし、韓国で暮らしている日本人への差別やイジメが激しくなれば、更に良い事である。
本当に、韓国で「日本人を狙った殺人事件」が起きて欲しいものだ。
そんな事件が起き始めたら、外務省も韓国への渡航に対して「自粛」や「制限」を設けてくれるかもしれない。
本来なら、強姦大国の韓国へ対して、とっくの昔に渡航制限を設けていなければならないのだが・・・
韓国で、日本人が殺され、同様に日本で朝鮮人が殺されるような血の報復の連鎖まで、そう長くないかもしれない。
鶴橋大虐殺が起きれば、某女子中学生の言った台詞「早く帰って下さい。でないと、鶴橋大虐殺が起きますよ」と言うありがたい慈悲に溢れた忠告を思い出して後悔する事だろう。
「ああ、あの忠告を聞いて、帰っていたら・・・」と
つーか、今からでも遅くないw
朝鮮人が朝鮮半島に帰るのに何の制限もない。
特永者だと、持って帰る財産にも何の制限もない。
戦後、日本人が半島に残した資産は泥棒されたが、日本は在日(特永)の財産を盗ったりしないのだから、正に「神の国」である。
俺もチョコレートパフェのように甘い男なので、「朝鮮人を1人たりと言えど逃がすな、日本から一歩も外に出すな。最後の1人まで虐殺しろ」と言う気はない。
「朝鮮人は朝鮮半島へ帰れ」と仏もびっくりな慈悲に溢れた言葉を常に口にしている。
朝鮮人は、産経新聞の支局長を「韓国から一歩も出さない」とか、拉致被害者を「北朝鮮から一歩も出さない」とするのに、俺は同じ事をやり返せと言わないのだから、マザーテレサもローマ法王もびっくりだ。
【投稿者】
川東大了